2022年7月19日、記者会見を開き話題となった羽生結弦選手。
今後は競技には出場せずに、プロのアスリートとしてスケーターに転向することを発表していました。
ここで気になるのは、フィギュアスケートのプロとアマチュアの違いですよね。
また、プロとアマチュアでは収入はどのくらい変わるのでしょうか。
この記事では、
- フィギュアスケートのプロとアマチュアの違い
- フィギュアスケートのプロとアマチュアの収入の違い
こちらについて、まとめています。
フィギュアスケートの羽生結弦選手がプロ転向を発表!
名前:羽生 結弦(はにゅう ゆづる)
生年月日:1994年12月7日
出身地:宮城県仙台市泉区
身長:172cm
2022年7月19日、決意表明会見としてフィギュアスケートの羽生結弦選手が会見を開き話題となりました。
羽生結弦選手は、オリンピックなどを含むすべての競技から引退することを表明。
引退というと競技から離れてしまうようなイメージですが、羽生結弦選手は大会に出ないもののフィギュアスケートは続けていくとコメント。
羽生結弦選手は競技大会から離れる理由について、
「取るべきものは取れた」
「(競技大会に対する)評価をもう求めなくなってしまった」
とコメントしていたものの、スケートへの上達については今後も挑戦することを続けていくようですね。
羽生結弦選手は、4回転半ジャンプについては今後も挑戦して、成功することを考えていると話していました。
さらに今後の目標を聞かれたときについては、スケートのみではなくスケートに影響することも勉強したいとコメント。
- スケートに使用出来るようにダンスをうまくなりたい
- スケートに必要な力学や運動学などの人間工学を勉強したい
- パフォーマンスを見られることや評価の仕方について学びたい
スケートという競技のみではなくその見せ方や見られ方についても勉強して、より深みのあるフィギュアスケーターになることを目標としているようです。
そんな羽生結弦選手がプロになることを考えたのは、いつ頃なのでしょうか。
驚くことに羽生結弦選手は参加した試合が終わるごとに、プロ転向を考えていたそうです。
アスリートというのは、やはりどうしても結果が全てになってしまう世界。
その練習量や努力の姿は簡単に想像出来るものではないと思いますが、思うような結果とならなかった時に努力の方向性や自身の力不足を感じていたようですね。
フィギュアスケートのプロとアマチュアは何が違うの?
羽生結弦選手は、プロのアスリートとしてスケートを続けていくと発表していました。
ここで気になるのは、フィギュアスケート界でのプロとアマチュアの違い。
フィギュアスケートスケート界の場合、
- 選手登録をしていること
- 日本スケート連盟に所属していること
- 国際スケート連盟に所属していること
この条件をクリアしていると、試合に出られる権利が与えられます。
「プロ」という意味は「プロフェッショナル」という意味。
スポーツ選手の場合は、興行試合に参加しその成果によって報酬を受け取って生活をしているというイメージですよね。
しかし、フィギュアスケート界では興行試合というものはほぼ行われていません。
競技については、主に国際スケート連盟を頂点とした各連盟の主催などによって開催されています。
そのため、先ほどのご紹介した3つの条件が大きく影響してくることに。
さらに、フィギュアスケート界では順位によって賞金も出るものの、プロゴルフ選手やプロテニス選手と比較するとあまり高くはない金額。
さらに参加出来る試合の数も限られている影響もあり、仮に全ての大会に出席して全ての大会で優勝したとしても「プロ並」の金額には遠いとのこと。
そのため、一般的にスポーツのプロ選手とのイメージとやや曖昧な部分があるかもしれません。
また、プロ転向した場合その活躍はさまざま。
- アイスショーへの出演
- 大会の解説者
- タレントとして活動
特に活躍の場が決まっていないのも特徴かもしれませんね。
フィギュアスケートのプロとアマチュアの収入はどれぐらい変わるのか?
羽生結弦選手はプロ転向を発表しましたが、気になるのは収入について。
フィギュアスケートのプロとアマチュアの収入が、どれぐらい変わるのか気になる人も多いのではないでしょうか。
フィギュアスケートは、先ほどもご紹介したようにやや特殊なスポーツ。
どのスポーツ選手も世界大会に出ても賞金のみで生活することが難しいですが、フィギュアスケートの場合はさらにレベルの高い世界。
ただ、フィギュアスケート界においては選手を引退してからプロ活動を行った方が収入がアップする場合もあります。
さらにスケートは、コーチの費用や練習費など交通費がかかります。
そのため活躍していても赤字になってしまう場合も考えられますね。
一方、羽生結弦選手の場合はANAと契約を結んでいたことから年間5000万円と言われています。
この金額に加えて、CM出演料が加算されていく形に。
引かれるものとしては、スケートで得た一部の金額を連名に渡す形となります。
羽生結弦選手の場合、連盟にどのくらいの金額を渡していたかは不明ですが、年収5000万円は確実にあったと言えますね。
ちなみに、過去に活躍していた浅田真央さんの場合、プロになってからは主にアイスショーで活躍していました。
金額 | 選手時代 | プロ転向後 |
アイスショー出演料 | 100万円 | 200万円 |
CM出演料 | 不明 | 5000万円~ |
浅田真央さんの例を見ても、プロ転向後の金額が上回っているのは確か。
羽生結弦選手もこれまでかなりの実績を残していることから、浅田真央さんのように年収がかなりアップすることが考えられます。
浅田真央さんを例にあげてご紹介すると、浅田真央さんがプロデュースするアイスショーが2022年9月から開始。
2023年3月までの間に全国17会場で約70公演行うことが決定しています。
会場の座席数によりますが、1か所の公演で平均すると座席の収入のみでも約2000万円以上。
さらに会場ではグッズなどの販売もあることから、より多くの売り上げが予想されます。
羽生結弦選手も浅田真央さんと同じように知名度のある選手。
浅田真央さんのように活躍した場合、世界を会場にしてショーを行う可能性も考えられます。
そうなると、連盟に所属していないため試合の遠征費や連盟に支払っていたものは必要なくなるので、収入面ではかなりアップすることが予想されますね。
もちろんアイスショーを行うことなどはまだ発表されていないので、あくまで個人的な予想になります。
しかし、浅田真央さんのようにアイスショーで活躍するとなれば、年収は単純に計算しても倍以上になるのではないでしょうか。
まとめ:フィギュアスケートのプロとアマチュアは何が違うの?収入は変わるのか?
フィギュアスケートのプロとアマチュアの違いについて、まとめました。
はっきりとした違いは、やはり大会で活躍していることと選手登録の違いですね。
収入については、プロ転向した方がぐっと上がることは確実。
引退や転向と聞くとややマイナスなイメージですが、羽生結弦選手はスケートを辞めるわけではありません。
そのため、プロに転向してもスケートで活躍する姿は十分に見ることが出来るかと思います。
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