スピードスケートの女子日本代表、小平奈緒選手。
平昌五輪で大活躍し、迫る北京五輪でもメダルを期待されています。
そんな小平奈緒選手ですが、出身高校にスケート部はなかったそうです。
スケート部のない高校に進学した理由が気になりますよね。
また、大学や中学校がどこなのかについても調べてみました!
小平奈緒の学歴は?出身小学校や中学校はどこ?
スピードスケートで活躍する小平奈緒選手の学歴について調べていきます。
まずは、出身小学校や中学校について見ていきましょう。
出身小学校
小平奈緒選手は、1986年に3人姉妹の末っ子として生まれました。
姉たちと共に、3歳からスケートを始めています。
コーチとなったのは、小平奈緒選手の父親だったそうです。
スケート一家だったのですね!
そうなると、父親も相当なスケート経験者なのかな?と思いましたが、意外にもスケートは未経験。
しかし、実業団の滑りの研究などをしていた知識を活かし、コーチとして指導していたようです。
幼少期は大人しくて恥ずかしがり屋だったという小平奈緒選手。
いつも父親の陰に隠れるような性格で、そんな姿を考慮してか、父親は小平奈緒選手に自分で練習メニューを決めさせていたそう。
やらされてやるのではなく、自主性を大切にして自分の意思で向き合ってほしかったのでしょうね。
小平奈緒選手も「自分で考えることの原点になった」と語っています。
素敵な親子関係ですね!
出身中学校
中学時代はまさにスケート漬けの日々を送っていた小平奈緒選手。
授業が終わった後は、休む間もなく部活で2時間の練習をこなします。
父親の運転で約1時間半ほどかけてスケートクラブまで移動します。
さらに2時間、本格的なスケート練習をみっちりこなします。
そこから帰宅するので、毎日家に着くのは22時半を過ぎるほどでした。
中学生にしてはかなりハードな生活を送っていたのですね。
過酷な練習の甲斐あって、中学2年生の時には高校生を差し置いて全日本ジュニアの500mで見事優勝を手にします!
中学生史上初の王者となりました。
さらに中学生新記録をたたき出しています。
脚力がずば抜けていて、氷とは友達のような感覚だったという小平奈緒選手。
小平奈緒選手が通っていた宮田スケートクラブのコーチ、新谷純夫さんは「間違いなく日本を背負って立つ子」だと確信していたそう。
小平奈緒選手自身も、この頃からオリンピックを意識し始めていたとのことです!
小平奈緒の出身高校にスケート部はなかった!進学した理由は?
中学時代から並外れた力を見せていた小平奈緒選手ですが、出身高校にスケート部はなかったようです。
てっきりスケートの強豪校に進学したと思いましたが、スケート部のない高校に進学した理由は何なのでしょうか?
進学コースでしたが、偏差値は42。
新体操部が強豪校として知られる高校です。
中学時代にスケート全日本ジュニアで優勝を果たしたので、数々のスケート強豪校からスカウトされていた小平奈緒選手。
スカウトを断って伊那西高校に進学した理由は、教員免許を所得したいという夢があったからだそうです。
そのため大学進学を視野に入れ、進学コースのある伊予西高校を選んだのでした。
スケート部はなかったためスケート同好会に所属し、練習は主にスケートクラブで行っていました。
高校2年生の頃からコーチである新谷純夫さんの家の近くのアパートで暮らし、スケートに明け暮れる日々。
さらに力をつけた小平奈緒選手は、インターハイ500m・100m優勝、全日本ジュニア優勝…
まさに無敵の状態で、「日本女子スピードスケートの星」と呼ばれていました。
学業と両立させながらもスケートの力は落とすことなく、むしろどんどん進化していくなんてすごいですよね!
その実力から数々の実業団チームからスカウトされますが、夢を叶えるために大学進学を目指します。
ちなみに高校時代の小平奈緒選手のニックネームは「モンチ」。
髪が短くて「モンチッチ」に似ているという由来でした。(画像左端)
周囲から愛されるキャラだった様子が伝わってきますね。
年頃でおしゃれに目覚める年齢だと思いますが、スポーツ少女だった小平奈緒選手は常に短髪を貫いていたようです!
小平奈緒の学歴は?出身大学はどこ?
スピードスケートで敵なしだった小平奈緒選手の学歴についてさらに調べていきます。
教員免許所得の夢に向けてスケート部のない高校に進学した小平奈緒選手ですが、出身大学はどこなのでしょうか?
偏差値51の国立大学で、教育学部のスポーツ科学を専攻していました。
スピードスケートの有力選手たちがほとんど実業団に入る中、スポーツ推薦で信州大学進学を果たした小平奈緒選手。
大学2年の時に、全日本スピードスケート距離別選手権大会の1000mで優勝します。
さらに大学4年の時には、同大会の1500mでも優勝。
変わらずスケートで結果を残しています。
大学では単位所得に特別な配慮はありませんでしたが、学業にもしっかり励み、夢だった教員免許を見事に所得!
無事に卒業を果たすこともでき、まさに文武両道を叶えています。
大学卒業時にも実業団からスカウトを受けますが、全て断りました。
理由は、地元・長野県でスケートを続けたいという思いが強かったからだそうです。
そして、相澤病院に就職し「スポーツ障害予防治療センター」のスタッフとして働きながらスケート選手としての活動をしています。(画像中央)
幼い頃の父親の自主性を重視する指導法によって、「学んで、考えて、やってみる」ということが大好きな小平奈緒選手。
あえてスケート部のない高校へ進学したり、教員免許取得を達成したりと、人生をスケートだけに捧げずに自分のしたいことを叶えてきました。
人と違う、王道の道とは違うアスリート人生を恐れずに進んできた精神的な強さは、きっと幼少期から培われてきたものなのですね。
小平奈緒選手は、「これからも、自分で、自分だけの道を切り拓いていきたい」と語っています。
北京五輪での活躍にも、ますます期待が高まります!
まとめ:小平奈緒の出身高校にスケート部はなかった!大学や中学校はどこ?
スピードスケートの女子日本代表、小平奈緒選手の学歴についてまとめました。
- 出身小学校は、長野県茅野市立豊平小学校。
- 出身中学校は、長野県茅野市立北部中学校。
- 出身高校は、長野県伊那西高校で、スケート部はなかった。
- 出身大学は、信州大学で、教員免許を所得した。
スケートで無敵な中高時代を過ごしてきた小平奈緒選手ですが、スケートだけでなく教員免許所得という夢も叶えました。
自分の意思で自分だけの道を進んできた強さは、選手活動にも活かされているのでしょうね。
今後の活躍も応援していきたいと思います!
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それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。