ジャンプスキー女子日本代表で活躍する高梨沙羅選手。
北京五輪に向けて好調な滑り出しを果たしています。
そんな高梨沙羅選手ですが、出身高校はどこなのか気になりますよね!
高卒認定を入学からわずか4ヶ月で取得した理由は何なのでしょうか?
高梨沙羅選手の学歴について、出身大学や中学校についても調査してみました。
高梨沙羅の出身高校はグレースマウンテン・インターナショナルスクール!
14歳の頃からジャンプスキーの大会で活躍し始め、結果を残してきた高梨沙羅選手。
高校時代もさぞかし多忙な日々を送っていたのではないでしょうか。
出身高校について、調べてみました。
高梨沙羅選手の出身地である北海道にあります。
グレースマウンテン・インターナショナルスクールは、日本ナザレン教団旭川教会を母体とするキリスト教系のインターナショナルスクール。
幼稚園から高校までの一貫教育を行っていて、全校生徒数は25名のとても小規模なスクールです。
高梨沙羅選手が通っていた頃は、高校生の在籍は高梨沙羅選手だけでした。
その高梨沙羅選手もジャンプスキーの練習が忙しくてほとんど通学できなかったため、実質中学生以下の教育がメイン。
最近では高梨沙羅選手の効果もあり入学希望者が増えているそうですが、規模的に大人数の受け入れは難しいようです。
高梨沙羅選手がグレースマウンテン・インターナショナルスクールを進学先に選んだのは、ジャンプスキーの練習に集中するため。
それ以外にも、
インターを選んだのは、海外に行ったときに英語を話せたらいいなと思ったことももちろんあります。
海外の大会などで、周りの選手とコミュニケーションをとれたらと。
ただ4カ月で試験に合格し、国際大会を転戦していると学校に行く日数も限られてしまい、英語を勉強する時間は実際にはあまりとれませんでした。
引用:https://dot.asahi.com/aera/2019081500028.html?page=2
と話しています。
ジャンプスキーは海外で行われることも多く、海外選手との交流も増えますよね。
その際に英語が話せたら、うまくコミュニケーションが取れると考えたようです。
ただ、この頃にはすでに国際大会で数々の成績を収め、とても多忙な日々を送っていた高梨沙羅選手。
英語を十分に勉強できる時間は残念ながら取れなかったのですね。
結果的に2年でスクールを卒業しますが、毎年クリスマスケーキを届けているほど、恩がある場所のようです。
高梨沙羅選手は、グレースマウンテン・インターナショナルスクールに早朝トレーニング後に通っていたとのこと。
午前5時半に北海道上川町の自宅を出て始発の電車に乗り、約1時間半かけて旭川市のスクールまで通っていたのだそうです。
始発で1時間半かけて通うだけでも大変なのに、その前にトレーニングをしていたとはハードすぎますね…
何に対しても真っすぐ全力で取り組む高梨沙羅選手の根性が感じられます。
さらに高梨沙羅選手は、スクールに高卒認定を取得する目的もあって通っていたようです。
その理由について詳しく調べていきます!
高梨沙羅の高校で高卒認定を入学4ヶ月取得した理由は何?
高校はグレースマウンテン・インターナショナルスクールに通っていた高梨沙羅選手。
スクールでは、高卒認定を入学からわずか4ヶ月で取得!
そんなに短期間で取得した理由は何なのでしょうか?
高梨沙羅選手の高卒認定所得について詳しく調べてみました。
高卒認定試験は、試験に合格することで高校を卒業したとみなされるものです。
高校1年生での高卒認定試験合格は、グレースマウンテン・インターナショナルスクール初の快挙となりました。
本来高校3年間で学ぶ内容のものを、たった4ヶ月間で習得したなんてものすごい集中力ですよね!
高梨沙羅選手が入学後4ヶ月で高卒認定を取得したのは、ジャンプスキーに費やす時間を増やすためです。
練習や遠征に集中的に取り組むためには、高校に通わずに専念したかったのですね。
しかし、将来を考えれば高校は卒業しておきたいもの。
そこで、通わなくても高卒認定が受けられるよう、短期間で試験への合格を目指したということです。
それでもたった4ヶ月で合格なんて、簡単なことではないでしょう。
高梨沙羅選手も当時のことを語っていました。
試験を受けるまでの4カ月の間は、人生で一番勉強しました。
1日12時間ぐらいでしょうか。
この期間だけは、練習より勉強メインの生活でした。
最初の試験で無事合格できたため、その後はジャンプに集中できました。
引用:https://dot.asahi.com/aera/2019081500028.html?page=2
なんと一日の半分は勉強していたそう。
受験科目は計8科目あり、昼休みにお弁当を食べる以外は、ずっと授業を受けたり過去問を解いたりと勉強漬けの日々。
人生で一番勉強したという甲斐あって、一発合格が叶ったのですね。
目標に向かってひたすら努力を重ねる姿は、競技にも活かされているのではないでしょうか。
高卒認定取得後は練習に集中できたとのことなので、まさに計画通り。
その後の活躍や遠征スケジュールを見ても、世界選手権への出場を視野に入れた計画だったのかもしれません。
不登校やひきこもりなど、何らかの事情があって高校に通えなくても、試験に合格することで高卒認定が受けられることが目的。
大学進学や資格所得、就職などの希望が叶えられる制度なのですね。
高梨沙羅選手の活躍によって勇気をもらい、試験に挑戦する人も多いのではないでしょうか。
高梨沙羅の学歴は?出身大学や中学校はどこ?
高梨沙羅選手の学歴について、出身大学や中学校はどこなのか、さらに詳しく見ていきましょう!
出身大学
体育学部体育学科で、偏差値は45です。
高梨沙羅選手が大学に進学したのは17歳の頃、なんと飛び級入学!
もちろん競技のための判断ですが、誰でもできることではありません。
また、飛び級制度はアメリカではポピュラーですが、日本では可能な大学が限られています。
1997年に解禁された後、
- 千葉大学(理学部・工学部・文学部のみ)
- 会津大学
- 成城大学(文芸学部英文学科)
- 昭和女子大学(人間科学部・社会科学部で附属高校出身者のみ)
- エリザベト音楽大学
- 名城大学(理工学部数学科)
- 日本体育大学
- 慶応義塾大学(通信制課程のみ)
のみで可能となっています。
学部が限定されていたり条件があったりするので、選択肢が日本体育大学しかなかったとも言えるかもしれません。
高梨沙羅選手は日本体育大学への進学について、
私の場合、学校選びで最優先事項としたのは「ジャンプの練習のために、時間を有効活用し、必要な知識を学べるかどうか」でした。
時間を無駄にはできません。
目指す目標があり、そのためにすべきことがはっきりしているので、「やるしかない」という思いがいつもありました。
引用:https://dot.asahi.com/aera/2019081500028.html?page=2
と話しています。
目標に向けて時間を無駄にすることなく必要な知識を身につけたかったのですね。
高卒認定を4ヶ月で合格した高梨沙羅選手であれば、本来なら難関大学への進学を目指せるレベルだったかもしれません。
しかし、あくまでもジャンプスキーが最優先。
その思いが真っすぐなので、競技に集中しながらもしっかりと4年で卒業しています。
世界を飛び回っていたので、通学しなくても授業の動画を見てレポートを提出することで単位を受けられるサポートがあったようです。
出身中学校
8歳の時にスキーを始めた高梨沙羅選手。
中学1年生の時に国際大会デビューします。
国際スキー連盟の公認大会で、女子選手史上最年少の優勝記録という歴史に残る快挙でした。
ここから高梨沙羅選手のジャンプスキー人生がスタートを切ったのですね。
高梨沙羅選手の名が世界に広がるきっかけとなりました。
気になる学校生活の方ですが、意外にも体育の成績は「3」。
運動神経が良くて何でもできそうなイメージですが、球技は苦手なようです。
ジャンプスキーは天職と言っても過言ではありませんね!
まとめ:高梨沙羅の出身高校は?高卒認定を入学4ヶ月取得した理由は何?大学や中学校も調査!
ジャンプスキーで活躍する高梨沙羅選手の学歴についてまとめました。
- 出身中学校:北海道上川町立上川中学校
- 出身高校:グレースマウンテン・インターナショナルスクール
- 出身大学:日本体育大学
高卒認定を入学から4ヶ月で取得した理由は、ジャンプスキーに集中するためでした。
進学する高校や大学を選んだ理由は、全て競技に費やす練習や必要な知識のため。
人生をジャンプスキーに捧げてきたと言える高梨沙羅選手。
今後もますます活躍してくれることを期待しています!
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それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。