コロナのオミクロン株の濃厚接触者ですが、2022年1月28日に新たな指針が発表されました。
その中で、オミクロン株の濃厚接触者の待期期間ですが、一般の人は10日間から7日間に、エッセンシャルワーカーの方は5日間で解除する方針にされたそうです。
で、気になったのがエッセンシャルワーカーって何?ということですが、エッセンシャルワーカーとはどんな職種の人を指すのでしょうか?
定義などを図を参照に調べてみました。
ちなみに国や各都道府県で少しエッセンシャルワーカーの定義が違うようです。
2022年1月28日に濃厚接触者の待期期間が短縮に!エッセンシャルワーカーは5日目
2022年1月28日に国はコロナのオミクロン株において濃厚接触者の自宅待機期間を短縮する方針を打ち出しました。
沖縄など医療関係者が自宅待機になって、医療を圧迫するという事態も起こっていたのでそれを緩和するのが目的だと思います。
どういった指針かというと、
岸田総理は28日、新型コロナウイルスのオミクロン株の濃厚接触者の待機期間について、一般の人は10日間から7日間に短縮、エッセンシャルワーカーについては5日目に解除する方針を表明した。
引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/2b169881e77618b62fdf649aebd2a0a771325f43
というように
- 一般の人は7日間
- エッセンシャルワーカーの人は5日目
ということでした。
ちなみにエッセンシャルワーカーの5日目ということは実質4日間ということになると思います。
ただし、「2回にわたる検査を組み合わせることにより、5日目に待機を解除すること」というのがあるのでコロナにかかっていないことが検査によってわかっている上での5日目の解除ということのようでした。
きになったのはこのエッセンシャルワーカーとはどんな人がいるのか?ということです。
エッセンシャルワーカーの定義などを調べてみました。
エッセンシャルワーカーとはどんな職種?定義などを図解で解説!県によっても違う!
上記図は沖縄県のエッセンシャルワーカーの図解になります。
エッセンシャルワーカーの定義としては、
「感染リスクがある中でも、私達の生活を維持するために現場で働き続けなくてはいけない方々」への感謝・敬意を込めて「エッセンシャルワーカー」という名称が使われるようになりました。
引用:https://www.job-terminal.com/
(英語で「essential worker」は「essential(必要不可欠な)」と「worker(労働者)」を組み合わせた言葉)
ということだそうです。
また、このエッセンシャルワーカーですが、定義自体は国が出していますが、対象かどうかの最終的な判断は各自治体が行うとのことですので、所轄の保健所や相談窓口などで最終的な確認が必要になったりします。
この各自治体が行うので、上記図解の沖縄県のエッセンシャルワーカーは国と県で違うところがあったようです。
また、新潟県を例であげると
(1)医療関係者
(2)高齢者、障害者ら特に支援が必要な人の居住や支援に関するすべての関係者
(3)インフラ運営関係(電力、ガス、石油・石油化学・LPガス、上下水道、通信・データセンターなど)
(4)飲食料品供給関係(農林漁業、飲食料品の輸入・製造・加工・流通・ネット通販など)
(5)生活必需物資供給関係(家庭用品の輸入・製造・加工・流通・ネット通販など)
(6)宅配・テークアウト、生活必需物資の小売り関係(百貨店・スーパー、コンビニ、ドラッグストア、ホームセンターなど)
(7)家庭用品のメンテナンス関係(配管工・電気技師など)
(8)生活必需サービス(ホテル・宿泊、銭湯、理美容、ランドリー、獣医など)
(9)ごみ処理関係
(10)冠婚葬祭関係
(11)メディア(テレビ、ラジオ、新聞、ネット関係者など)
(12)個人向けサービス(ネット配信、遠隔教育、ネット環境維持にかかわる設備・サービス、自動車整備など)
(13)金融サービス(銀行、信金・信組、証券、保険、クレジットカードなど)
(14)物流・運送サービス(鉄道、バス、タクシー、トラック、海運・港湾管理、航空・空港管理、郵便など)
(15)国防に必要な製造業・サービス業の維持(航空機、潜水艦など)
(16)企業活動・治安維持に必要なサービス(ビルメンテナンス、セキュリティー関係など)
(17)安全安心に必要な社会基盤(河川や道路などの管理、公共工事、廃棄物処理、危険物管理など)
(18)警察、消防、行政サービス関係者
(19)託児所関係者
(20)学校関係者
(21)医療・製造業のうち設備の特性上、生産停止が困難なもの(高炉や半導体工場など)
(22)医療・支援が必要な人の保護・社会基盤の維持などに不可欠なものを製造している関係者
(23)医療、国民生活・国民経済維持の業務支援者
引用:https://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20220121665562.html
ということでした。
東京都や大阪府のエッセンシャルワーカーの定義は?各都道府県はどこを見れば対象かわかるの?
エッセンシャルワーカーは国がある程度定義していますが、前述したように各自治体が最終的に判断をしているようです。
そのため、東京都や大阪府などのエッセンシャルワーカーはどんな人がいるのでしょうか?
また、どこを確認すれば各都道府県のエッセンシャルワーカーの対象者がわかるのでしょうか?
ただ、告知は出ていました。
エッセンシャルワーカーという言葉ではなく「社会機能維持者」という言葉で定義されているようです。
※ただし、2022年1月29日に載っているもので、今後変更がある可能性はありますので注意してください。
となっています。
東京都は国と同じ定義を使いますよ!ということでした。
各都道府県の場合もエッセンシャルワーカーで検索するのではなく「社会機能維持者」で検索するとヒットします。
まとめ:エッセンシャルワーカーとはどんな職種?定義などを図解で解説!県によっても違う!
今回は、エッセンシャルワーカーとはなにか?どんな職種の人をいうのか調べてみました。
ちなみにエッセンシャルワーカーかどうかの最終的な判断は各都道府県(自治体)にゆだねられているそうです。
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