今、ネット界隈で「ゆっくり茶番劇」の騒動が話題になっています。
ゆっくり茶番劇というものを柚葉さんという方が商標登録しました。
そのため、他の方が「ゆっくり茶番劇」という名前を使う場合は年間10万円(税別)の使用料を払わないといけなくなりました。
今回はそのゆっくり茶番劇とはなにか？今回の騒動の時系列などをまとめてみました。
以外にも商標登録後2ヶ月以上放置していたのがキモのようですね。
ゆっくり茶番劇とはなに？
ゆっくり茶番劇とは、上記のような自作の動画のことを指します。
これだけではゆっくり茶番劇の説明ではないですが、もっと細かくいうと
になります。
東方Projectのキャラ「霊夢/魔理沙」とは下記のような感じですが、
実際にYouTubeで使われる場合の顔は
で、使われる方が多いと思います。
こちらの画像であれば見た人も多いのではないでしょうか？
下記のような感じで色々な解説動画にももちいられています。
これもゆっくり茶番劇の派生動画になっています。
それが今回、「ゆっくり茶番劇」というものを柚葉さんが商標登録したことによって、「ゆっくり茶番劇」を使うには使用料として年間10万円(税別)支払わないといけなくなったことが問題になっています。
ようするに(批判している人の意見としては)みんなで使っていたものが、突然商標登録されてお金を申請されているので何？という感じだそうです。
ちなみに私はどちらの方も持ちません。
また、柚葉さんを批判するつもりはなくどういった経緯なのか？というところが気になったのでまとめさせていただいています。
ゆっくり茶番劇が騒動になった時系列などをまとめてみた！
#ゆっくり茶番 投稿者各位
— 柚葉 / Yuzuha【祝！ゆっくり茶番劇 商標登録】 (@Yuzuha_YouTube) May 14, 2022
この度、当社は「ゆっくり茶番劇」商標権を取得いたしました。
⚠️今後、当該商標をご利用頂く場合はライセンス契約が必要となる場合が御座います。
✅詳細は下記URL「商標使用に関する要網(ガイドライン)」動画版をご確認下さい。
▼YouTube▼https://t.co/U0D1FbSAxJ pic.twitter.com/yvU1k4T50y
こちらが事の発端になった柚葉さんのツイートになります。
柚葉さん的には「「ゆっくり茶番劇」は「ZUN氏の東方Project」との関係は一切御座いません。(動画タイトルであり全くの別物です)」という考え方です。
商標に関してそもそも「ゆっくり茶番劇」って「東方project」のキャラクターを用いなくても「市販のキャラクター素材」のみで成立します。
その為、東方projectのガイドライン違反と申されている方々が居られますが、本件商標は「東方Projectガイドライン」に「一切違反しておりません」。
ただし、無効審判は5年以内なのでできます。ですが無効裁判はお金がかかります。
柚葉って方、金を取ろうとして裁判費用で金失う羽目になるの草
— チュチュ (@tyutyu_strange) May 15, 2022
頭が悪いと先も読めないんですね(憤慨)#ゆっくり茶番劇商標登録に抗議します pic.twitter.com/gBjxeW8hsC
ですが、裁判時に訴訟側が勝てば全ての費用を相手に払わせるという一文を追加しておけば、訴訟側が勝ちさえすればお金は失わず、仮に柚葉さんが負けた場合、全てのお金を柚葉さんが支払わないといけなくなります。
①柚葉って方が今日、「ゆっくり茶番劇」を商業登録したとの報告をする
— チュチュ (@tyutyu_strange) May 15, 2022
↓
②商業登録されたのが実は2月だったので、異議申し立てができない(限りなく悪質)
↓
③裁判で結果を変えることができるが、費用は数十万円
↓
④ただし、勝てば相手に裁判費用を出させることが出来る
↓
⑤自業自得
弊会公式サイトが閲覧できない状態が続いておりますので、「警告」につき定めた所属規約第9条を掲載いたします。
— Coyu.Live公式🤝 (@CoyuLive) May 15, 2022
警告の後、相当の期間を設けたにもかかわらず改善の見込みがない場合は、契約を解除することとなります。
事務局といたしましては、引き続き状況を注視してまいります。 pic.twitter.com/ihZIeLx9iM
というような流れになっています。この流れは2022年5月15日までの流れなので今後は変わってくるかもしれません。
というか、「のまネコ」の商標登録問題が思い起こされますね。。。
結局、大きな会社でさえのまネコの商標登録が反発にあいできなかったのに、、、
これはできるのでしょうか？
ゆっくり茶番劇の商標登録は登録後2か月の沈黙がキモ！
こちらがゆっくり茶番劇の登録日なのですが、2022年2月24日になっています。
ちなみに商標登録などの場合、異議申し立ては2か月間は有効です。
ゆっくりの商標登録の件について
— のーー！ (@jejeje5545) May 15, 2022
異議申し立ての2カ月が過ぎたため、利害関係者しか申し立て出来ません。
頼む！投稿者よ！審判を起こして、ゆっくりを守ってくれ！
こんな権利の乱用許しちゃだめだぞ！ pic.twitter.com/mRIApFr0GN
ただし、利害関係者しか申し立てできません。
ちなみにこの異議申し立て期間を過ぎた場合は、「商標登録無効審判」を起こす必要があります。
ざっくり経費としては275000円以上。
また、成功報酬は弁護士によって違うかもしれませんが、100000円の請求もありました。
ただし、この裁判時に勝った際負けたほうにこの裁判にかかった費用を全額払わせます。みたいな一文を盛り込めば勝った際には一円も失わずに商標登録を無効とすることができます。
おそらくこれを狙って、皆さん裁判を起こそうとしているのではないでしょうか？
「阪神優勝」や「のめネコ」などを商標登録した人たちに結末を知っていると、難しいような気がしてしまいますが、、、
どうなることでしょうか？
まとめ：ゆっくり茶番劇とはなに？時系列などをまとめてみた！商標登録後の放置がキモ！
今回は、2022年5月におきた「ゆっくり茶番劇」の商標登録騒ぎについてまとめてみました。
柚葉さんを批判するつもりはなくどういった経緯なのか？というところが気になったのでまとめさせていただいています。
この後の展開がきになりますよねー
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それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。
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