2021年9月末ぐらいから沖縄県で問題になっている軽石。
軽石のせいで魚が死亡したり、船が出港できなかったりと色々問題になっています。
また、今後はスーパーコンピューターのシミュレーションでは2021年11月末には本州などにも漂着するとのことでした。
この軽石の漂着はいつまで続くのでしょうか?
軽石の原因は2021年8月の海底火山「福徳岡ノ場」の噴火ということであれば、海底火山で今も作られているのでしょうか?
沖縄に軽石が大量漂着!2021年11月末には本州にも漂着か?
上記はスーパーコンピューターで軽石の漂流をシミュレーションしたものです。
11月30日は四国や本州などにも漂着する見込みとなっています。
このシミュレーションの全体像はこちら
この軽石の原因というのは2021年8月の海底火山「福徳岡ノ場」の噴火によって起こったものとのこと。
そこから潮流や風によって、まずは沖縄に軽石が大量に漂着し、その後、黒潮にのって四国や本州に漂着するとのことでした。
ちなみにこの軽石ですが、大量に流れつくことにより、船が出せなくなって漁ができなくなったり、また、魚が誤って飲むことによって魚が死亡することも起こっています。
さらに、小さな軽石などでも排泄できない子供のウミガメも誤って飲み込んでしまった死亡するという事例も起こっています。
これが現状、沖縄で起こっていることですが、四国や本州に軽石が流れ着くと、養殖の魚の全滅なども起こったりと今以上の被害が出ることになりそうです。
では、この軽石の漂着ですがいつまで続くことになるのでしょうか?
また、軽石の原因が2021年8月の海底火山「福徳岡ノ場」の噴火ということであれば、火山活動が収まっていないと、今後も継続してできてくるということでしょうか?
沖縄の軽石の漂着はいつまで続くの?火山活動が収まるまで続くの?
沖縄で2021年11月時点でも漂着が続いている軽石ですが、これはいつまで続くのでしょうか?
この軽石の原因が2021年8月の海底火山「福徳岡ノ場」の噴火ということであれば、火山活動が収まらない限り永遠に続くことになるのでしょうか?
2021年11月15日時点での話になりますが、
活発な火山活動で知られる西之島を調査しマグマの成因について研究する海洋研究開発機構の田村芳彦氏は「軽石を生み出すには爆発的な噴火が必要」だと指摘します。
引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/8a0acc36cbd36e1c4f8585d37ec38f7745ff6d24
ということでした。
では、2021年8月の海底火山「福徳岡ノ場」は現在どうなっているのか?というと、噴火は数日でピタッと止んでいるとのことです。
そのため、軽石の漂着はいつまでも続くわけではなく、新たな噴火が起こらない限りは、有限であるということです。
海と石と波と。 pic.twitter.com/PzK8jhX4u5
— グミ🌴おきなわ生活 (@okilife_gumi) October 27, 2021
ただ、そうはいっても、上記のツイートのように現状も軽石は漂着し続けているとのことなのでいつまで漂着が続くのか?それが知りたいですよね!
沖縄の軽石の漂着はいつまで続くの?年内には終わる?終わらない?
新しい軽石は、新たに噴火が起きない限りは作られないということが分かりました。
では、現状、漂着し続けている軽石はいつまで続くのでしょうか?
ということでした。
この理由は、
出来た軽石の量を推定するのは困難
引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/8a0acc36cbd36e1c4f8585d37ec38f7745ff6d24
「海底を調査してみるとそこら中に軽石あるんです。
どこからきたかわからない軽石っていうのは。
どんどん水を吸ってそのうち海底に堆積していくと思います。
どれくらいで沈むかというのはすぐには言えませんが、将来的には無くなると思っていいと思います。」
(田村芳彦氏)
美山透主任研究員
「黒潮で全部一掃されるというような結果ではない。
長引く可能性は十分あるんじゃないかと。
それから先というのは、どれくらいの速度で消失するかによるので予測は難しいですね。」
というように将来的にはなくなるということですが、現状は、
- 噴火でできた軽石の量を推定することができないのでどれぐらい流れ着くは不明
- 海底に蓄積していくが、どのぐらいで沈んでいくかわからない
というこで、いついつまでに無くなる!というのは言えないでそうです。
ただ、前述の田村芳彦氏は
「沖縄の周辺に留まるものもあり1,2か月ほどは軽石への注意が必要だと考えています。」
ということをおっしゃっているので、沖縄では早くても残り1~2ヶ月は続くと予想されているようです。
そうなると年内or年明けぐらいまでは軽石の漂着が見込まれているということになります。
ただ、これは早くても。ということだと思われますので、もっと長引く可能性もありそうです。
沖縄県の漁業や観光などに影響が出ていると思いますので早めの解決が望まれますね。
また、ふるさと納税で軽石の被害にあわれた地域に寄付もできますのでご一考いただければと思います。
まとめ:沖縄の軽石の漂着はいつまで続くの?海底火山から今も作られている?
今回は、2021年9月末から沖縄県で問題になっている軽石について調べてみました。
軽石はいつまで漂着し続けるのでしょうか?海底火山の影響でできたのであれば今も作り続けられているのかな?と思い調べたところ、海底火山は今は収まっているので、現状は新しい軽石は作られていないとのことでした。
ただ、どれぐらい軽石ができたのか?また、どれぐらいで軽石が沈んでいくのかが分からないので、いつまで続くかは不明とのことでした。
海洋研究開発機構の田村芳彦氏の見立てでは、早くてもあと1~2か月が続くようです。
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それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。