2021年10月ぐらいから沖縄で話題になっている軽石問題。
2021年11月時点でも沖縄の軽石は問題になっています。
この軽石ですが原因はどうやら海底火山のようですが、どこから来たのでしょうか?
また、この沖縄で問題になっている軽石ですが、九州や四国・本州(東京)に漂着することはあるのでしょうか?
沖縄で軽石が問題!ウミガメや魚も死に、漁船も出港できず!
軽石めっちゃ増えてる!😲
— 両手不自由 (@ryoutetukaenai) November 15, 2021
#沖縄 #トロピカルビーチ #軽石 pic.twitter.com/ugkKuasJ67
沖縄で2021年9月末ぐらいから軽石が問題になっています。
まずは人的には軽石の影響で船が出港できず、漁などが出来ていません。
軽石により漁船のエンジントラブルが懸念されるなど、操業への支障も出ている。
引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/7221da932a84af8778a5ef46f330a964ef55c3eb
これ以外にも魚が軽石を誤って飲み込み死亡するということも起こっています。
このうち国頭村の辺土名漁港では25日、漁港内の海面に設置したいけすで蓄養しているグルクマ150匹以上が石をのみ込んで死ぬ被害が確認された。
引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/7221da932a84af8778a5ef46f330a964ef55c3eb
また、魚以外でもウミガメの子供が軽石を誤って飲み込み死亡するということも起こっているようです。
沖縄県の海岸で保護され、後に死んだ子ウミガメの体内から大量の軽石が見つかったことが13日、沖縄美ら島財団への取材で分かった。
引用:https://www.chugoku-np.co.jp/news/article/article.php?comment_id=808561&comment_sub_id=0&category_id=28&frommain=1
大人のウミガメは、小さな軽石は排便として排せつできるようなので、まだ、死亡したという話は出ていません。
※どこかで出ていたらすみません。
上記2つの記事は2021年10月26日の琉球新報の記事で、ウミガメの記事は2021年11月13日の記事になっています。
事態はどんどん大きくなっている感じです。
気になるのはこの沖縄で問題になっている軽石ですが、何が原因なのでしょうか?
どうやら海底火山の噴火で軽石が出来てしまったようです。
それを次の段落でご紹介させていただきたいと思います。
沖縄の軽石の原因は海底火山でどこから来たの?なぜ沖縄に流れ着いたの?
海と石と波と。 pic.twitter.com/PzK8jhX4u5
— グミ🌴おきなわ生活 (@okilife_gumi) October 27, 2021
2021年9月末から沖縄で問題になっている軽石ですが、この軽石ってどこから流れてきたのでしょうか?
原因は何なのでしょうか?
原因として考えられているのは
その噴火によってできた軽石が海を漂って沖縄に流れ着いたようです。
では、どうして海底火山で軽石ができるのか?というと、
マグマは、地下深くでは高い圧力を受けている。しかし、噴火によって圧力が急激に下がると、マグマの中に溶けていた水などの成分が、泡となって吐き出される。
こうして「ガスの抜け穴」がたくさんつくられることで、まるでスポンジのような多孔質の軽石が生まれるのだ。今回、洋上で採取された軽石の成分は、二酸化ケイ素が61.5~62.8%、ナトリウムやカリウムの酸化物が8.9~9.6%だった。
引用:https://gendai.ismedia.jp/articles/-/89030?page=2
アルカリ岩のなかでも「粗面岩(そめんがん)」とよばれるタイプで、硫黄島や福徳岡ノ場などのマグマに特徴的な組成だという。
マグマが海水に冷やされて軽石になったようです。
ちなみに2021年8月の海底火山「福徳岡ノ場」の噴火の場所はここになります。
ここから沖縄は約1450キロ離れています。
その8月に噴火した際に作られた軽石が、約2ヶ月かけて沖縄にたどり着いたようです。
この沖縄にくることになった原因は海流と風の影響と言われています。
赤い×印が海底火山「福徳岡ノ場」の場所になります。
そこから黒潮反流という潮の流れで、矢印をたどっていくと沖縄に辿りつくのがわかるともいます。
このように 海底火山「福徳岡ノ場」 でできた軽石が、2か月かけて沖縄にたどり着いたようです。
で、気になるのはその軽石が九州や四国・本州(東京)にたどり着くことはあるのか?ということですが実際はどうなのでしょうか?
沖縄の軽石は九州や四国・本州(東京)に漂着することはある?
気になるのは今、沖縄で問題になっている軽石が今後、九州や四国、本州や東京などに流れ着くことはあるのでしょうか?
今、沖縄に流れ着いている軽石ではなく、現在も海に漂っている軽石が風や潮流によって九州や四国・本州にたどり着くと言われています。
福徳岡ノ場の軽石の拡散を8月14日から11月30日までを計算したシミュレーションした映像になります。
というようにスーパーコンピューターを使ったシミュレーションでは九州や四国・本州にも11月末には辿りついています。
ただ、東京は東京湾で入り組んでいるため、東京まで軽石がたどり着いても量はすくないのではないでしょうか?
その前に神奈川県の湘南や江の島、千葉県などに大量にたどりつくのではないでしょうか?
まとめ:沖縄の軽石の原因は海底火山でどこから来たの?九州や四国・本州・東京に漂着することはある?
今回は、2021年9月末から沖縄で問題になっている軽石について調べてみました。
軽石は2021年8月の海底火山「福徳岡ノ場」の噴火が原因で作られたもので、風や潮流にのって沖縄にたどり着いたようです。
また、2021年11月末には九州や四国・本州などに漂着する見込みとのこと。
今後、さらに大きな問題になって行きそうですね。。。
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それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。
ふるさと納税などで軽石の被害にあわれた市町村に寄付もできますので、ふるさと納税がまだの方はご一考ください。